「ネットが遅い」「つながらない」は配線が原因かも?LANトラブルの見分け方と対策
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オフィスや店舗で「Wi-Fiや有線LANの調子が悪い」「特定のフロアだけ通信が不安定」といった声が上がったとき、真っ先に疑われるのはルーターやパソコン本体かもしれません。しかし実際には、天井裏や壁の中を通っているLANケーブル・光ケーブルの配線そのものに原因があるケースが少なくありません。
今回は、通信トラブルの背景にある配線の問題と、その見分け方・対策についてご紹介します。
よくある通信トラブルとその原因
1. 特定の場所だけ通信が不安定になる
会議室や倉庫の奥など、一部のエリアだけ通信が途切れやすい場合、ケーブルの敷設ルートに問題があることがあります。ケーブルが必要以上に曲げられていたり、他の配線や電源ケーブルと近接していたりすると、ノイズの影響を受けて通信品質が低下します。
2. 時間帯によって速度が変わる
利用者が集中する時間帯だけ極端に遅くなる場合は、配線容量や機器の処理能力が現状の利用状況に見合っていない可能性があります。増設や配線の見直しによって改善できるケースが多くあります。
3. 頻繁に接続が切れる
差し込み口の劣化や、融着部分(光ファイバーの接続点)の施工不良が原因で、断続的に接続が切れることがあります。見た目では判断しづらいため、専用の測定機器による試験が欠かせません。
4. 移転・レイアウト変更後に調子が悪くなった
デスクの配置換えやパーテーションの設置などで配線ルートが変わると、想定していなかった干渉やケーブル長の不足が発生することがあります。工事直後にトラブルが出た場合は、施工内容を見直す必要があります。
見た目では分からない「配線の質」
LANケーブルや光ケーブルは、一度天井裏や壁内に敷設してしまうと、後から目視で状態を確認することが難しくなります。だからこそ、施工時にどれだけ丁寧な作業と検査が行われたかが、その後何年にもわたる通信品質を左右します。
特に光ケーブルの「融着」は、ファイバー同士をミクロン単位で正確に接続する繊細な作業です。わずかなズレや汚れが混入するだけで、通信ロスや将来的な断線リスクにつながります。融着後は必ず専用機器での測定を行い、数値として品質を確認することが重要です。
トラブルを未然に防ぐためにできること
- 定期的な通信速度・接続状態のチェックを行い、異常を早期に発見する
- 増設や移転の予定がある場合は事前に相談し、将来の利用状況を見据えた配線設計にする
- 原因不明の不具合が続く場合は、機器だけでなく配線側の調査も依頼する
- 工事を依頼する際は、施工後の試験・検査まで対応してもらえるか確認する
ArrowVELD電気にご相談いただけること
当社では、新設工事だけでなく「なぜか通信が不安定」「増設したいがどこに問題があるか分からない」といったお悩みに対する調査・改善にも対応しております。現場を確認したうえで、原因の切り分けから配線の見直し、必要に応じた融着・試験作業まで一貫して対応可能です。
オフィス・施設・工場など、現場ごとに異なる環境や利用状況を踏まえたうえで、無駄のない最適な配線プランをご提案いたします。
まとめ
通信トラブルの原因は、パソコンやルーターだけでなく、目に見えない配線部分に潜んでいることが少なくありません。「なんとなく調子が悪い」という段階でも、早めに専門業者へ相談することで、大きなトラブルを未然に防ぐことができます。
LAN・光ケーブルの不具合や増設・改修に関するお悩みがございましたら、ArrowVELD電気までお気軽にご相談ください。

