Wi-Fiが遅い・つながらないのはなぜ?|ArroVELD電気

LANケーブル

「Wi-Fiの電波が届かない部屋がある」「テレワーク中に急に通信が途切れる」「動画がカクカクして仕事にならない」——そんなお悩みを抱えていませんか。実はその原因、ルーターの性能や契約プランだけでなく、建物内の配線そのものにあることが少なくありません。

この記事では、茨城県筑西市を拠点に電気工事・通信工事を手がけるArrowVELD電気が、LAN・光ケーブル工事の基礎知識から、実際にどんな工事が可能なのか、費用の目安、業者選びのポイントまで、まるごと分かりやすくご紹介します。

Wi-Fiがつながりにくくなる主な原因

まずは、なぜ自宅やオフィスでネットの不調が起きるのか、代表的な原因を整理してみましょう。

  • ルーターから部屋までの距離が遠く、壁や床で電波が減衰している
  • 建物の構造(鉄筋コンクリートや金属製の建具など)が電波を遮っている
  • 電子レンジやBluetooth機器など、他の電波と干渉している
  • ルーター自体が古く、最新の通信規格に対応していない
  • そもそも屋内の配線が古く、契約している回線の速度を活かしきれていない
  • 一つのルーターで複数階・広い範囲をカバーしようとしている

特に見落とされがちなのが、最後の2つです。せっかく高速な光回線を契約していても、屋内の配線や設置環境が整っていなければ、その性能を十分に発揮できません。この場合、ルーターを買い替えるよりも先に、配線環境そのものを見直す工事が効果的なケースが多くあります。

有線LAN配線工事でできること

Wi-Fiの電波状況を根本から改善したい場合や、安定した通信が求められる用途では、有線LANケーブルを新たに配線する工事が有効です。

主な工事内容

  • 各部屋へのLANポート(コンセントのような差込口)の新設
  • 天井裏・壁内・床下を通す隠蔽配線での美しい仕上げ
  • ハブ(集線装置)の設置と配線の集約
  • 既存の配線ルートの見直し・引き直し
  • モデム・ルーター・アクセスポイントの適切な設置場所の提案

有線LANは、Wi-Fiのような電波干渉の影響を受けにくく、通信が安定しやすいのが特徴です。特に次のような場面でその効果を実感しやすくなります。

  • テレワークでのオンライン会議やファイル転送が多い方
  • デスクトップPCやゲーム機を固定の場所で使う方
  • 防犯カメラやネットワーク機器を複数台設置している店舗・オフィス
  • 2階建て・3階建てで上下階の電波が届きにくい住宅

Wi-Fiルーター(アクセスポイント)の増設という選択肢

「全部を有線にするのは大変」という場合は、各フロアや離れた部屋に有線LANでアクセスポイントを増設する方法もあります。家全体・フロア全体をムラなくカバーできるようになり、スマートフォンやタブレットを持って移動しても電波が安定します。ご予算やご要望に合わせて、有線配線とアクセスポイントを組み合わせたご提案も可能です。

光ケーブル工事の基本

「光回線」と一口に言っても、実際には屋外から屋内への引き込み、屋内での配線、機器の設置まで、いくつかの工程があります。

光回線が屋内に届くまでの流れ

  1. 屋外配線:電柱などから建物まで光ファイバーケーブルを引き込む
  2. 屋内への引き込み:壁や窓枠に小さな穴を開けるなどして、ケーブルを屋内に通す
  3. 終端装置の設置:光信号を電気信号に変換するONU(回線終端装置)を設置
  4. 宅内配線:ONUからルーターや各部屋のLANポートまで配線
  5. 開通・動作確認:実際に通信ができるかを確認して完了

このうち、通信会社が担当するのは主に1〜3の部分で、4番目の「宅内配線」は建物の状況に合わせた個別対応が必要になることが多く、ここで電気工事士の技術が活きてきます。「開通はしたけれど、離れた部屋まで有線を伸ばしたい」「見た目をすっきりさせたい」といったご要望にお応えできるのは、この宅内配線の部分です。

新築・リフォームに合わせた光配線

新築やリフォームのタイミングであれば、壁を仕上げる前の段階で配管・配線ルートをあらかじめ用意しておくことができます。後から配線を通す場合に比べて、仕上がりが美しく、将来的な機器の増設にも対応しやすくなるため、内装工事や電気工事とあわせて早めにご相談いただくのがおすすめです。

店舗・オフィスのLAN・通信工事で気をつけたいポイント

住宅だけでなく、店舗やオフィスでもLAN・通信環境の重要性は年々高まっています。

  • POSレジやキャッシュレス決済端末の通信が不安定だと、業務そのものが止まってしまう
  • 防犯カメラの映像がネットワーク経由で保存・確認できないと、いざという時に困る
  • 会議室やフリースペースでWi-Fiが弱いと、来客対応や業務効率に影響が出る
  • 増床・レイアウト変更のたびに配線をやり直すのはコストも手間もかかる

こうした業務用途では、将来の拡張性を見越した配線設計が特に重要です。「今の台数だけ」ではなく、「今後増えるかもしれない機器」も見据えたポート数や配線ルートを検討することで、後々の追加工事の手間を減らすことができます。

LAN・光ケーブル工事の費用感の目安

工事費用は、配線距離・配線方法(露出配線か隠蔽配線か)・建物の構造・必要な機器の台数などによって大きく変わります。目安として押さえておきたいポイントは以下の通りです。

  • 部屋数やLANポートの新設箇所が増えるほど、配線材料と作業時間が増え費用も上がる
  • 天井裏や壁内を通す隠蔽配線は、見た目が美しい分、露出配線より手間がかかる
  • 建物の構造(木造・鉄筋コンクリートなど)によって配線の通しやすさが異なる
  • ハブやアクセスポイントなど、機器代が別途かかる場合がある

正確な費用は現地の状況を確認しないと分からない部分が多いため、まずは無料相談・お見積りで、ご要望と建物の状況をすり合わせることをおすすめします。

業者選びで確認しておきたいこと

LAN・光ケーブル工事は、電気配線や建物の構造にも関わる作業のため、業者選びも慎重に行いたいところです。

  • 電気工事士など、必要な資格を保有しているか
  • 事前のヒアリングや現地調査をしっかり行ってくれるか
  • 見積内容が分かりやすく、追加費用の説明も明確か
  • 仕上がりの美しさや、作業後の片付けまで配慮してくれるか
  • 工事後の相談・アフターフォローに対応してくれるか

特に、コンセント増設や照明・エアコンの設置とあわせて通信配線も依頼したい場合は、電気工事と通信工事の両方に対応できる業者に相談すると、やり取りの手間も少なく済みます。

まとめ

Wi-Fiのつながりにくさや通信の不安定さは、ルーターの買い替えだけでは解決しないケースも多く、建物内の配線環境そのものを見直すことで、根本的な改善につながることがあります。

  • Wi-Fiの不調は配線環境が原因になっていることも多い
  • 有線LAN配線やアクセスポイントの増設で、安定した通信環境をつくれる
  • 光回線の宅内配線は、新築・リフォームのタイミングで計画すると仕上がりが美しい
  • 店舗・オフィスでは将来の拡張性を見据えた配線設計が重要
  • 費用は建物の状況によって変わるため、まずは現地確認・お見積りの相談がおすすめ

「誰に頼めばいいか分からない」という段階でも構いません。ご自宅やお店のお悩みを、まずは気軽にご相談ください。

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